« 『ちょっとええ話』 その① | トップページ | 『百まで踊ろか』 ちょっとええ話 その③ »

『ヤットサー』 ちょっとええ話 その②

『ヤットサー』

 まだ幼稚園の年少組みなのに、おそろいの踊り衣装があり、頭の上で束ねた髪に紅白のねじり鉢巻きもすてき。お盆4日のうちに、よしこのになじんだものか、幼稚園での練習のたまものか、今日は母親に連れられてわざわざ私のために阿波踊りを見せに来てくれました。数あるひ孫の一人です。

 「ヤットサー」の掛け声もなかなかのもので、私の口三味線で踊ってくれました。少々テンポが速いのは行列に遅れないためでしょうか。私も5歳くらいから大人に付いて踊っていきましたが、気が付くと、いつの間にか一番ビリになっていました。子が踊り、孫が踊り、しみじみ血のつながりを感じた一日でした。

 ひ孫たちが帰ってから夕刊の「ちょっとええ話」を開いてみました。思いがけず65年前の私が見た、あの飛行機雲を、花えんどうさんもはっきり見たと書いてくれています。若い人にはなかなかわかってもらえない飛行機雲です。私などはその10年前に、上鮎喰町に着陸した飛行機を弁当持参で見物したのですから。それから徳島大空襲。8月になり原爆投下を2度、ソ連参戦、敗戦と続いたけれど、ご無事で何よりでした。 

 生きてきて、生きてきて、今年も阿波踊りを見ることができました。

|

« 『ちょっとええ話』 その① | トップページ | 『百まで踊ろか』 ちょっとええ話 その③ »

母の随筆・詩・俳句」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 『ちょっとええ話』 その① | トップページ | 『百まで踊ろか』 ちょっとええ話 その③ »