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日本史は結構面白い2

引き続き日本史講座のメモ。

近代について語る時には、日本が世界の中に取り込まれたということになります。
 日本の歴史上大事件は3つ。その一つが黒船(軍艦)の出現。
 3大事件とは、鎌倉幕府の成立。これは日本を支配していた朝廷・公家が、武士に取って変られたので大事件。
 もう一つは、明治維新。日本の政権担当が武家から天皇中心へ、そして近代国家へ。

 では、なぜ黒船来航がそれほど大事件なのか? 黒船以前、世界最強部隊とは騎馬部隊でしたから、馬を船で移動させるのは非常に困難だったので、日本は四方を海に囲まれているという利点から、外国から攻めらことのない、政界一安全な国家だったのです。
 ところが黒船は、巨大な大砲を積める上、人員もたくさん積める「動く砲台」だったために、逆に海に囲まれている日本は、どこからでも攻め込まれる可能性のある世界一危うい国へ。
 そして黒船来航の翌年、あたふたと徳川幕府は開国してしまいます。それには天皇の許可を得ていませんでした。このことが大変な結果となります。家康が幕府を開いた時に、朱子学(天皇を尊ぶ思想。天皇から政治を委任された将軍の権威づけに利用)を導入し、それが幕末の頃には、天皇を尊敬すべしという国論へ。なのに、天皇の許可を得ずに開国とは何事か、ということに。徳川幕府安泰のために導入した哲学が、結局は自分達の首を絞めることになるという皮肉。

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