母の俳句五句
この5句は母の句ですが、徳島だけではなく全国的な規模の、ある同人誌の2008年の11月号に掲載されたもの。
* 合歓の花伝ひに祖谷のかづら橋
合歓の花は可愛い花ですが、祖谷は山奥ですから、きっと大木になっている のでしょうね。
* 壁際に藤椅子一つ妹住む
母の妹、つまり私の叔母ですが、今は一人住まいです。道路際にある家ですから、外を眺めて暮らせるのでしょう。昔は鶏を数羽飼ったりする豆な人でしたが、もう80前。
* 父生まれし村の茅の輪をくぐりけり
父とは、当然ながら私の祖父ですが、鳴門出身のはずです。
* 岸壁に小鯵釣る人梅雨明けぬ
* モネの青き睡蓮咲けり美術館
大塚美術館のことです。
指導者は、NHKTVの俳句番組にも出ている高名なお人で、徳島の句会参加は、四国で番組収録のある月のみ。他の月の句会は、ほんの数名で楽しんでいると か。母は、その句会以外には、近くの公民館で同好の方数名と遊び、徳島新聞に投稿して悦に入っております。先生と呼ばれるのが気恥ずかしいらしく、公民館 ではお世話役。先生って、単に先に進んでいる生徒だから、全てを知っているエライ人ではないのよ、と勝手な解釈をしている私とは大違い。私は、逆に生徒さん達からいっぱい教えてもらっている、出来のわる~い先生です。
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